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・緩衝キャスター 対 空気入りタイヤキャスター 比較1本勝負


この勝負は、衝撃緩・吸収の特徴を持つキャスターの戦いです。
比較しながら、使用台車にあったキャスターをお選び下さい。

審査員は、あなたです。では両者の紹介をします。


さあ、試合開始のゴングです。下記の比較表をご覧下さい。

 

比較一本勝負
比較項目 コイルスプリングキャスター) 空気入りタイヤキャスター
緩衝方式 コイルスプリング(バネ) 空気圧
緩衝ストローク
振幅減衰
振動吸収
耐荷重
寿命
屋内使用
屋外使用



結果:比較表から判断すると、引き分けとなります。


比較表から総評すると、多少のえこひいきはありますが、

スプリングキャスターの場合は、基本的には平坦な道が多く、段差が少ない環境に向いています。荷重は中~重荷重で長時間走行に最適です。
例:工場内

空気入りタイヤキャスターは、継続的に少々荒れた路面(アスファルト路面など)走行に向いています。小~中荷重向きで短時間使用向きです。

例:公園・工事現場など

但し、すべての緩衝キャスターや空気入りタイヤが上記内容に当てはまる訳ではございません。

空気入りタイヤでも150φ~180φまでは屋内向け(商業施設テナント向け、ビル、マンション)。
緩衝キャスターでも200φのゴム、スーパーソリッドゴム車輪(SST車輪)は屋外(平坦地、工場内アスファルト面)での使用も
されております。商品特性を把握してご検討下さい。

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