・静音キャスター付台車 対 タイヤキャスター付台車
第4ラウンドは、静粛性を持つ手押し台車の戦いです。
比較しながら、静かな手押し台車をお選び下さい。下記の2機種は、キャスター性能からの騒音対策と、タイヤの緩衝性能か らの騒音対策の違いが勝敗のカギとなります。
・静音キャスター付台車・・・車輪、金具旋回部にラジアルベアリングを使用し騒音対策した台車です。
・タイヤキャスター付台車・・・空気入りタイヤの緩衝性能で、荷台上の荷物が踊る騒音を対策した台車です。
さあ、第4ラウンドのゴングです。「静かさ」でご判定下さい。
比較項目 | 静音キャスター付台車 | 空気入りタイヤキャスター付台車 | ||
ベアリング | 車輪軸部:ラジアルベアリング 自在金具旋回部:ラジアルベアリング ガタツキがなくスムーズな走行が可能。 |
○ | 車輪軸部:コマーシャルベアリング 自在金具旋回部:鋼球円周複列 多少の遊びが金属音として発生。 |
× |
緩衝性能 | ソリッドゴム車輪のためゴム弾力性に 頼る。 少々荒れた路面になると荷物が踊り、 騒音を発生するが、逆に平坦であれば ラジアルベアリングの利点があり、 走行音は静かである。 |
× | 抜群の緩衝性能あり。 特に少々荒れた路面(アスファルト等) では、荷物が踊る騒音を抑えます。 |
○ |
結果:比較表から判断すると、引き分けとなります。 平坦な路面では静音キャスター付台車、少々荒れた路面では空気入りタイヤキャスター付台車となります。 また、キャスターからの金属音で判断するか、荷物が踊る音で判断するか、で選択できると思います。 メリット、デメリットを考え、ご判断下さい。 |