片袖台車と両袖台車とは

片袖台車と両袖台車は言いなれない言葉で一種の業界言葉です。台車形状をあらわした言葉となっています。平床形の荷台に固定された袖または押手(ハンドル)が取り付けられた台車であり、一端に取り付けられた物を片袖台車、両端に取り付けられた物を両袖台車と言います。両袖のメリットは前後どちらからでも押したり引いたりできることです。幅狭い通路などで進行方向転換する場合など便利です。

(上図は、片袖台車と両袖台車の違いを説明しています)

(上図は、片袖台車と両袖台車の違いを説明しています)

片袖台車は一般に言われる「台車」「運搬台車」「手押し台車」 と思っていただければ良いと思われます。袖はハンドルを意味します。現在ではハンドルが折りたたみできる台車が主流となっています。このハンドルは根元固定部に力が加わるため補強板または相当する部品で荷台に固定されています。
荷台は一般に鋼板張りまたはプラスチック成形されたものが多く使用されていますが、用途によりステンレス板、アルミ板、木板などが使用されます。

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