ドラムブレーキの特徴
ドラムブレーキについて説明します。
CSPLA250,300DX-DBのドラムブレーキ部分は、ハンドルから手を離すと、車輪の横にあるドラムが内側から広がるブレーキシューと接触し、車輪を止めます。駐車ストッパーの役割となります。
また、ハンドルへの握力が軽減され、普通の台車のようにハンドルを握って走行できます。
ドラムブレーキ以外の方式(ゴム車輪にストッパーを直接あてる方法)は、スプリングの力が結構、必要なため、ハンドルへの握力が必要となり、疲れ易いです。
値段は、割高となりますが、使い易さを考えれば、お徳な方式と考えております。
○内拡式ドラム機構について
ハンドルの握りにより、左図のレーバーが上下し、ブレーキシューが動き、ドラムと接触することにより車輪を止める。
○ドラムブレーキ部写真