台車用車輪のゴム材質物性について

台車の車輪で使用されているゴムの主流は下記の通りです。

2020年5月20日修正

①合成ゴム(SBR)・・・価格も安く、特殊な環境の作業場以外で広く利用されています。油関係には不適です。

②天然ゴム(NR)・・・特殊な環境の作業場以外で広く利用されています。油関係には不適です。

③ブタジェンゴム(BR)・・・天然ゴムに比べ、反発弾性もすぐれ、回転性能、耐磨耗にすぐれています。油関係には不適です。

④ウレタンゴム(UR)・・・NR、BR、他の材質に比較して、特に耐油性に優れ、また耐荷重、回転性能、耐磨耗、耐衝撃性にすぐれていますが、価格は高いです。70℃以上は不適で、アルコール類、有機溶剤、酸、アルカリに対して使用上さける方が良いです。

耐熱ゴム、静電気防止ゴムなどもございます。

以上の他にも、クロロブレンゴム(CR)、ニトリルブタジェンゴム(NBR)、シリコンゴム(SR)、フッ素ゴム(FR)、チョコール(CHR)、エチレンプロピレン(EPR)などの素材がありますが、台車用車輪の材料としてはほぼ流通しておらず機械、機器専用のローラーなどの専用部品などの特注品として生産されています。 ※当社では、特注生産対応はしておりません。