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リフター台車改造事例3
テーブルリフター台車の荷台を用途に合わせた改造例。
予算がかかりすぎることと、凝りすぎて現在では再現不可能ため、2019年現在は製造・販売ご対応不可となります。
過去の事例のみとしてのご案内となります。
仕様
お棺配送/昇降(リフター)台車
お棺は丁寧に運搬する必要があります。そこで移動時のスムーズさはコンベアで機能させ、昇降は油圧を使い、指定高さで止まるように工夫しました。
安全に動作させるための機構がいろいろあります。
ローラー部はゴムローラーをストップさえる機構を付け、手前のローラーブレーキレバーで操作します。
上昇位置を確保するためロック機構あり。下降でも調整位置を設置しました。
昇降時での下降の誤動作を防ぐため下降ロックを設けました。解除レバーで通常の操作ができます。
長尺積載物のため台車フレーム改造
ハンドル側のフレームを後方に延長しました。ハンドル側は油圧ポンプ、バルブ、レバー等が集中しているため、これらの部品も取り付け直しました。
台車各部機能及びポイント
【ハンドル側操作部】…ハンドル側には上昇ペダル、下降レバー、下降解除レバー、固定ノブ、ローラーブレーキレバーが集中します。 |
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【下降位置決め装置】…ここで下降位置の調整をします。 |
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【伸縮可能なローラー部】…ブレーキ付きのゴムローラーを2本採用。スライドガイド、サイドガイドを設置。ローラーフレームは伸縮可能です。 |
参考価格
製作当時 1台 約300万円以上。オールステンレス、ご要望に合わせた数度に渡る調整改造のためです。
現在では、あまりにも凝ったつくりのため価格がお客様のご予算に合わない状況となっております。そのため製作をお受けしておりません。予めご了承ください。