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台車とキャスター用語集  「キャスター交換」

台車のキャスターを交換する場合の方法・注意事項を説明します。

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台車のキャスター交換について                 

台車のキャスターを交換するには、台車荷台裏側のキャスター取付面の寸法を測定して下さい。

測定箇所は下図を参考にしながら測定して下さい。

【台車側】
@取付穴ピッチ(P1とP2)、取付穴径(d)を測定して下さい。
A取付座の寸法(F1とF2)を測定して下さい。
B取付高さ(H')と車輪外径(D)を測定して下さい。

この寸法をもとに、カタログからキャスターを探して下さい。
@取付座寸法(F1とF2)が、台車側のキャスター取付板の範囲内であるかをご確認下さい。
A取付穴ピッチ(P1とP2)、取付穴径(d)がカタログ数値と一致するかをご確認下さい。
B取付高さ(H')と車輪外径(D)がカタログ数値と一致するかをご確認下さい。この場合、車輪のゴム部は消耗していますから近似値からご判断下さい。

@からBを満たせばキャスターは交換できます。
ボルトのねじ山が破損している場合は交換して下さい。

キャスター交換説明図

*キャスターの車輪のみの交換ですませる場合は、こちらをご覧下さい。→詳しく「キャスターの車輪交換について」